古本屋さんで買ってでも読んでください

私が勧めたい本は、世界中で読まれている名著『アンネの日記』です。アンネの日記には、いくつかのバージョンがありますが、完全版が最も良いと思います。
最初に出版されたアンネの日記は、アンネの父親が、不適切だと思われる一部の記述を、削除しているんです。そのため、特定の部分がカットされているわけです。ですので、私はアンネの日記全文が掲載された完全版を勧めます。
この作品は大変すばらしいです。まず、はじめの十ページほどを読んで衝撃を受けました。十代の少女が書いたのに、こんなに文章が素晴らしいなんて、と感嘆したんです。とても子供が書いたとは思えない、達者な文章なんです。作者が30代だと聞いても、素晴らしいと感嘆できる、本当にすごい文章です。すぐに作中世界に引き込まれてしまいました。
アンネ・フランクは、綺麗で、学校では人気者でした。なおかつものすごく頭が良かったようです。それはアンネの書いた文章からも明らかです。
この綺麗で、学校の人気者で、頭が良くて、かなり裕福な家に育ったアンネが、迫害されます。アンネはなぜ自分が迫害されるのか疑問に思いながらも、素直に自分の状況を受け入れます。以後、アンネは隠れながら生活をすることになります。
アンネは隠れながら、苦しい思いをしながらも、前向きに生きています。自分の生活での苦痛、不便さを、時にはコミカルにすら書いています。たとえば、毎日同じ食べ物を食べないといけないというシーンがあります。潜伏しているため、好きなものを食べられないのはしょうがないのですが、さすがに毎日同じものだと、嫌になるはずです。チコリーという、野菜があるのですが、それが毎日出てくるようです。アンネ・フランクは、それについて、ちょっとコミカルに書いています。
そしてアンネは、自分と同じように潜伏生活をしている人が、どんな人なのかを描写しています。その描写も大変すばらしいもので、どのような状況なのかがよくわかります。
当時のユダヤ人がどれだけ苦しんだのか、アンネという少女がどれだけ優秀なのか、その優秀な少女を殺してしまった悲しみ、それがどれだけ大きな損失なのか、が伝わってくる作品です。

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